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60代夫婦が老人ホームに入るまで快適に暮らせる平屋のコンセプトとは【家づくり④】

家づくり
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コンセプトを持とう

自分が目指す家づくりの基本路線は、これから60歳前後の夫婦2人が老人ホームに入るまで「手間やお金がかからず安心して快適に住める家」。

老後を見据えた「メンテナンスフリー」という戦略
まずはメンテナンスにお金がかからない家。これから収入が年金だけになるので修繕費用などの出費はかなり痛い。加えて高齢になったら修繕業者を手配する手間だけでもかなり堪えそうだ。この年齢になるとこの先何十年も住むわけではないので、出来ればメンテナンスせずに逃げ切りたい。そのため、定期メンテナンスの義務が生じる「長期優良」やイニシャルコストがかかる「ZEH」の取得は見送った。夫婦2人暮らしでは蓄電やら売電のメリット以上に設備コストが高くつく。その代わり、税金の控除は受けられる「住宅性能評価書」はしっかり取得した。

あえてハイテク化しない「シンプル・イズ・ベスト」
また、敢えてハイテク化もしなかった。
タンクレスのトイレは一部が壊れたら全取り換えになるリスクがあるし、一般的な一体型ダウンライトは電球が切れても電気屋さんしか交換できないらしい。さらに海が近いから塩害を考えると太陽光パネルの機器類の導入はリスク高い。オール電化も不具合時の出費軽減と災害時の選択肢を増やすため、あえてガスとの併用を選択し、とにかく「シンプル・イズ・ベスト」を意識した。

バリアフリーな平屋と「譲れないこだわり」
そして、玄関スロープや引き戸、1.5畳の広めなトイレを導入し、将来車椅子になっても室内外の移動ができる「平屋」。掃除や室内の移動距離を少なくするため、2人で暮らすのに最低限で狭すぎない絶妙な広さに抑えた。
ちょっとわがままな要望としては、無機質なアルミ雨戸でもシャッターでもない「木格子」の採用。平屋なので防犯を考えるとシャッターか雨戸を閉めざるを得ないし、風の強い台風の日などは飛来物を考えると昼間でも閉めないと不安になる。そこで以前ネットで見た海外の住宅で採用されていた頑丈な「木格子」を取り入れることにした。見た目も格好良い。(高級料亭の入り口感は否めないけど)
車関係では、車2台が置ける駐車スペースと「アルミ製カーポート」の採用。2019年に鉄塔が倒れるほどの台風を経験した南房総の立地を考えると、ポリカ(ポリカーボネート)製のカーポートの選択は不安。子供がいた頃には乗れなかったオープンカーと普段使いの車、この2台持ちの夢は都会では厳しかったが、ここ館山で叶えることができた。近い将来には電動シニアカート2台に変わるかもしれないけど(笑)。
木格子の雨戸もアルミカーポートもうん十万円の出費だがここは譲れないこだわりだった。

1に検索、2に検索!徹底的な情報収集
(ここ大事)家づくりで一番大事なのは、とりあえず情報収集すること。ネット記事やブログ、YouTubeでいろんな人の意見を見聞きして勉強してまた勉強。
例えばエアコン一つにしても「畳数目安で選ぶと大損する」なんて話はネットで初めて見たし、一般的な一体型ダウンライトの交換は自分ではできず、1万程度の費用をかけて電気屋さん呼ぶ必要があるなんて事実もネットで調べて初めて知った。床板からトイレ、キッチン、建材、壁紙まで調べまくって、良いと思った知識や設備はどんどん取り入れた。1に検索、2に検索で、後悔しない家づくりをして下さい。

次号からはいよいよ「ハウスメーカー選び」の話です。

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